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Booz & Company


 

ブーズ・アンド・カンパニー株式会社
2009年5月18日


経済危機の中、欧米企業ではCEO交代は減少
最も大きな打撃を受けた金融とエネルギー業界では、過去最高の辞任率に
-ブーズ・アンド・カンパニー 第9回CEO交代調査を実施-

経営コンサルティング会社ブーズ・アンド・カンパニーは、CEOの交代について年次調査を実施した。これは、世界の大手上場企業2,500社を対象に、CEOの継承パターンについて独自に行っている調査で、今回が9年目となる。
その結果、世界経済が大恐慌以来最悪の危機に直面するなか、世界的なCEO交代は前年度比0.6ポイント増の14.4%である一方、欧米企業では交代率が低下していた(北米0.5ポイント減で14.8%、欧州1.9ポイント減で15.1%)。
その他下記の点が明らかとなった。
 
  • 調査した企業のうち2008年にCEOが交代したのは361社で、そのうち180件が辞任(引退、病気、以前から予想されていた交代)で、127件が解任(業績不振、倫理上の問題、取締役会がCEOを解任したケース)で、54件が企業合併によるものだった。2007年は346人のCEOが交代し、そのうち辞任は169件、解任は106件、合併による辞任は71件。
  • 業種別では、金融サービスとエネルギー業界でCEO交代の増加が目立った。金融サービス業界ではCEOの18%が職を失い、そのうち辞任は8.8%で、従来平均値3.4%の倍以上に達した。エネルギー業界でもCEOの5.6%が辞任で、その比率は従来平均値の2.7%から大幅に上昇して過去最高に達した。
  • 2008年に就任したCEOの平均年齢は52.9歳で、過去10年間続いてきた平均51.0歳から2歳近く上昇した。
  • 新たに就任したCEOの65.6%が事業を統括する経験を有し、そのうち18.9%が以前にCEOを務めた経験を持ち、従来平均値9.8%のほぼ倍に達した。また、27.4%が事業部門長を務めたり、各地域のトップや社長あるいはCOOを務めた経験があった。
  • 北米で過去半数以上にものぼっていたCEOと会長職の兼任は減少傾向にあり、今回は18%と5人に1人以下となった。また、前任のCEOが会長として留まるもとで就任したCEOは半数に上る。

■ブーズ・アンド・カンパニー 「2008年 世界の上場企業上位2,500社に対するCEO交代調査結果概要」 (PDF95KB)

グローバル企業のCEOや経営幹部に向けたメッセージ「戦略再考の時-CEOへの緊急提言」もご覧ください。

《本件に関するお問い合わせ先》
ブーズ・アンド・カンパニー株式会社
マーケティングコーディネーター 須田
TEL.03-6757-8683  FAX.03-6757-8667

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